メールマガジン

ENAMEL

ホーロー製品の特徴

歴史・伝統

 ホーローの歴史は古代エジプト、ツタンカーメン王の黄金マスク等へのエナメル質ガラス焼付、すなわち現在の七宝焼がホーローのルーツと言われています。その後ホーローは世界へと伝わり、シルクロードを経て日本にも上陸します。日本に姿を現したのは飛鳥時代。正倉院の十二稜鏡は奈良時代の作品と言われています。江戸時代には桂離宮のふすまの引手や、刀のツバなどに用いられるようになりました。

 時代は流れ、日本で実用品化は明治時代で1866年に桑名の大鍋屋 広瀬与左衛門が鋳物ホーロー鍋をつくったのが最初で、その後には陸海軍の食器としても使われました。今では活動分野を広め、鍋や浴槽はもとより、タンク、化学機器、燃焼機器、建材、医療器具など、さまざまな分野で使われています。

ホーローの強み

鉄とガラス。全く違う2つの素材を結合させたホーローはそれぞれの良い面が活かされています。

耐熱性・保温性
金属の素地をガラス質の釉薬で覆っているため、耐熱性が高く保温性にも優れています。熱の伝わり方が緩やかなのでお料理もふっくら仕上がります。冷却性も高く保存に適しています。
耐食・耐酸
ホーローは、酸・塩分に対して強い耐久性を持っています。貯蔵や醸造用に使われるタンク類や化学薬品などの製造時にも使われ、耐薬品性に優れています。
美しい色あい
ガラス質に着色できるので、美しい色合いと光沢を楽しめるホーローはキッチンや浴槽、建物の外壁や看板にも多く使用されています。
非吸着
ホーローは表面がガラス質なので、表面がとてもなめらかで非吸着性に優れています。ガラス質は中性、かつ不活生であるため中の内容物と化学反応を起こすことがありません。硬度が高く、キズや汚れがつきにくいため、雑菌が繁殖しにくく清潔に保てます。洗いやすくお手入れがしやすいのも特徴です。
耐久・耐摩耗性
ホーローは、金属の表面にガラスを化学的・物理的に結合させており、鉄とガラスとの密着度は極めて高く、その耐久性も折り紙つきです。ホーローは極めて硬く、耐摩耗性も高く、浴槽や建材の他、家庭用品にも向いています。

ホーロー容器のメリット

IH・オーブンでの使用が可能です

IHで使用可能
オーブンで使用可能

IHとオーブンでの使用が可能なため、直火や冷凍に対応しています。ホーロー容器に具材を入れて下ごしらえしておけば、そのまま直火にかけて調理するなど、多様な用途で使用することができます。

ホーロー容器のデメリット

● 金タワシでの手入れは不可  

● 金タワシでの手入れは不可 スチールスポンジでの手入れはご遠慮ください。

スチールスポンジでの手入れはご遠慮ください。

● 電子レンジの使用はできません

● 電子レンジの使用はできません 電子レンジにて使用すると金属部分が電磁波を反射し、火花が発生しますので使用はやめてください。

電子レンジにて使用すると金属部分が電磁波を反射し、火花が発生しますので使用はやめてください。

● 衝撃にお気をつけください

● 衝撃にお気をつけください 表面がガラス質のため、落下などで強い衝撃を受けると、ひび割れたり欠けたりする可能性があります。

表面がガラス質のため、落下などで強い衝撃を受けると、ひび割れたり欠けたりする可能性があります。

● 空炊きはおやめください

● 空炊きはおやめください 火災や本体の変形、容器の破損や触れた際のヤケドなど、ホーローのヒビ割れやはがれの原因になりますのでご遠慮ください。

火災や本体の変形、容器の破損や触れた際のヤケドなど、ホーローのヒビ割れやはがれの原因になりますのでご遠慮ください。